新居が決まり、入居日も決まったら、いよいよお引越し!
効率よくスムーズにお引越しをするために、事前にお引越しの流れを把握しておきましょう。

<お引越し約2~1ヶ月前>


〇お引越し日時を決める
引越し業者を利用する場合、早期契約割引を実施している業者もありますので、早めの連絡がお得です。
また、引越しシーズン(3、4、7、8月)がありますので、業者を選定したら、早めに連絡するようにしましょう。


〇お引越し方法を決める
まず、自力、家族・友人の協力や郵送・宅配、引越し業者等、お引越しの方法を決めましょう。
特に、引越し業者を利用する場合は、見積もりを複数の業者から取り、料金やサービス等を比較し検討してから決定しましょう。


〇各種手続きを行う
お引越し1ヶ月前に行う手続きをしましょう。

(管理会社または家主へ)お部屋の解約連絡 (※賃貸の場合は、一般的に退去日の1ヶ月以上前に連絡しますが、物件(お部屋)によっては、退去の通知期間や通知方法が異なりますので、必ず事前に『賃貸借契約書』を確認してから連絡するようにしましょう。)
電話(NTT)の移転工事の予約
プロバイダーの移転手続き
転校(転出)手続き
粗大ゴミ・家電リサイクルゴミの回収の予約

<お引越し約3~2週間前>


〇荷造りを開始する
荷造りは、所持している物の量や普段の忙しさによっては、お引越しすることが決まった時点から、少しずつ荷造りを行っていく方が1日の負担が軽減されますので、なるべく早い段階から計画的に荷造りを始めていきましょう。
また、効率よく作業を行うために、事前に下記の荷造りの手順やポイント、注意事項をおさえておきましょう。

☆荷造りをする際は、取り出す時のことを考えて作業をする
☆普段使用していない物から順番に荷造りをする
☆貴重品類(現金、通帳、印鑑、大事な書類、鍵等)はダンボール箱には入れない
☆重い物は小さい箱へ、軽い物は大きい箱に詰める
☆細々したものは種類別にまとめる
☆皿などのワレモノは一枚ずつ新聞紙に包んで縦に詰め、表には「ワレモノ注意」と表記する
☆荷造りをしたら、中身が分かるように品名をダンボール箱に記載する

〇各種手続きを行う
お引越し約2週間前に行う手続きをしましょう。

電気使用停止連絡
ガス使用停止連絡及び開栓立ち合いの予約
水道使用停止連絡

<お引越し約1週間前>


荷造りの作業は進行中のまま、お引越し約1週間前に行う手続きをしておきましょう。

役所へ転出届の提出
国民健康保険の資格喪失届(※国民健康保険に加入している場合のみ)
郵便転居届
新聞配達停止連絡 
通信・衛星放送局(NHK、WOWWOW、スカパー等)へ住所変更の連絡
原動機付自転車(廃棄届)

<お引越し前日>


最も忙しいお引越し当日のために、前日(まで)のうちに行える作業をしておきましょう。

家電の水抜き(冷蔵庫、洗濯機)
押入れやトイレ、浴室、ベランダ等に忘れ物がないかの最終チェック
荷物の梱包チェック


いよいよ、明日はお引越し当日!荷造り作業も続いて、疲労もピークに達しているところですが、お引越し当日は体力勝負です!今晩は、しっかり休んで明日の移動作業に備えましょう!

<お引越し当日>


ついに、お引越し当日!
当日、慌てることがないように、お引越し当日のフローを確認しておきましょう。

◆荷物の最終確認、ゴミ出し
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◆引越し業者の到着(※引越し業者ご利用の場合)
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◆荷物の運び出し、掃除
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◆お部屋の退去手続き
(鍵、契約書、印鑑等を持参し、管理会社または家主立ち合いのもと、お部屋の明け渡し手続きを行います)
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◆旧居を退去する
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◆新居へお引越し(移動)
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◆新居のお部屋をチェック
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◆荷物の搬入
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◆引越し業者へ支払い(※引越し業者ご利用の場合)
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◆ガス開栓の立ち合い
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◆荷解き

<お引越し当日~2週間後>


家具や家電、装飾品などの購入・配置といった新生活の準備と共に、お引越し後に必要な各種手続きも行いましょう。

転入、転居届の提出
転校(転入)手続き
勤務先や学校へ住所変更の連絡をする
国民健康保険の加入手続き(※国民健康保険に加入している場合のみ)
国民年金の住所変更手続き(※国民年金に加入している場合のみ)
印鑑登録
自動車、バイク、原付き自転車、自転車の登録
運転免許証(住所変更手続き)
携帯電話(住所変更手続き)
銀行、郵便局の口座(住所変更手続き)
クレジットカード、パスポート、保険等(住所変更手続き)